サピックス6年7月復習テストの結果が出ました。
平均点は299.2点でした。標準偏差は約73.1でしたので、偏差値60の点数は372.2点くらいでしょうか。
一方、集計結果からの最終報告値は次の通りでした。予想平均点:296点〜306点(標準偏差77〜67)
偏差値60予想点数:372.6点
今回は偏差値60点数はほぼピタリ、平均点は予想の中央値から1.8点ズレでした。
かなりの精度で当たりました。
科目別の平均点は次の通り。()は6月マンスリーテスト。
算数 85.1(84.4)
国語 95.3(102.6)
理科 54.2(45.0)
社会 64.7(55.5)
四科 299.2(287.5)
平均点がほぼ300点と高くなりました。
科目別には国語は下がりましたが、理科社会とも10点ほどアップしました。
なお、範囲ありテストは今回で最後でした。兄の時からサピックスからは、組分けテストなどの範囲なしテストよりも、マンスリーテストなどの範囲ありテストでいかに点数が取れているかが重要であると言われています。
それは、組分けテストなどはたまたま得意分野が出た場合や先取り組が有利なのに対し、範囲ありテストでは授業で習ったことの吸収力が高く家庭学習の効果が出ているお子さんが有利だからです。
全ての範囲が履修済みとなった後では、後者の方が有利になってきます。
特にたくさんのことを学ぶ夏休みでは授業の吸収力としっかりとした家庭学習が求められます。授業で学んだことが家に帰ってきても理解できておらず、親の解説やマイページの解説動画を見ないと手もつけられない場合には要注意です。毎日毎日、雪だるま式に復習することが増えていきますので、深夜まで復習に時間がかかったり、終わらないテキストが出てくることになります。
特に今回の復習テストの算数の範囲は、受験の頻出単元でしたので、ここで点数が取れていない場合は要注意です。
以上の話には我が家の次男がまさに該当しています。このままでは本当にまずいので、どうしようか悩み中です。
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