2021年10月15日金曜日

【速報】6年10月マンスリーテスト自己採点アンケート

(更新)
11月に行われる学校別サピックスオープンの自己採点アンケートについて実施する方向で進めます。
それに向けて、こちらのスプレッドシートに前回のテスト結果(平均点、最高点、最高点偏差値、想定合格点)を入力いただけますでしょうか。ご協力お願いします。すでに前回の記事のアンケートで記入いただいている場合には、入れ込んでおります。(麻布の平均点と想定合格点のいずれかが違う気がしたので(平均点と差が大きすぎ)、そこは空欄にしています。)
(更新は以上)

さて、前置きがかなり長くなりましたが、自己採点アンケートの速報をさせていただきます。
ご協力ありがとうございます。(これからアンケートの回答をなさる方は、前回の記事からお願いします。)

回答者:467人
前回との差:-19.1点
予想平均点:245点〜255点(標準偏差70〜60)
偏差値60予想点数:314.8点

回答いただいた方、ありがとうございました。
コメントもありがとうございます。参考・励みになります。

平均点は、大幅に下がりそうですね。比較対象の8月マンスリーに比べて20点ほど、第1回合判SOに比べると50点も下がるかもしれません。

偏差値60点数も、314.8点とかなり低くなっています。

なお、最初の数時間はスプレッドシートの不備があり、平均点が低く出てしまって、予想偏差値にとても高い数字が出る状態になっていました。
今は修正したので、再確認してみてください。ごめんなさい。


今回は、科目別には、国語がかなり難しかったようです。皆様のコメント、ブログをみてもその声が多かったです。


なお、中学受験ドクターの予想は257〜268とのことです。今回はドクターが高めです。


今回の出典はその扉をたたく音(楽天はこちら)でした。

本日5時時点では、Amazon.co.jpの在庫が無くなり入荷予定が25日です。早めの到着が良いと言う方は楽天からどうぞ。
ちなみに、作者の瀬尾まいこさんは、過去にそして、バトンは渡された(楽天はこちら)で本屋大賞を受賞しています。今月末から永野芽郁さん主演で映画が公開されますし、人気作家ですね。


ちなみに、息子の読書欲が最近ものすごいことになっています。
視野も広がるので、この機会にどんどん読んでもらおうと思っていますが、受験勉強用の精読から離れた雑な読み方が身についてしまわないか、ちょっと心配しています。本を読まなければ読まないで心配になりますが、読んだら読んだで別の心配が出てくるとは。親の悩みは尽きませんね。



二月の勝者の13巻(楽天はこちら)が発売されました。今回も保護者向けの参考になる言葉が盛り沢山でした。明後日16日(土)からはドラマが始まるので盛り上がりそうです。

個人的には、先日発売された中学受験を題材にした小説翼の翼(楽天はこちら )のリアルさに衝撃を受けております。中学受験をする家庭であれば読んでおいた方が良いです。共感するところが多すぎました。

【最近のお気に入り】


【最近の息子の読書】
雪のなまえ(楽天はこちら)→読了

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あしたの幸福(楽天はこちら)→読了

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2022年中学入試用サピックス重大ニュース(楽天はこちら)の予約が始まっています。兄の時は6年生は校舎販売で買えましたが、昨年はコロナの影響で校舎販売がなかったようで、99.9%さんのブログによるとネット販売が売り切れてしまったとのこと。サピックス6年生である6000人の大半がネット注文するのだからあり得る話ですよね。今年も同じことになる気がするので予約しておいたほうが良いと思います。






【中学受験の参考情報】





2021年10月14日木曜日

6年10月マンスリー実力テスト自己採点アンケート

今回の出典はその扉をたたく音(楽天はこちら)でした。息子は最近渡した本は全て読み終わっているので早速購入しましたが、Amazon.co.jpの在庫が早くも残り少なくなっています。
ちなみに、作者の瀬尾まいこさんは、数年前にそして、バトンは渡された(楽天はこちら)で本屋大賞を受賞しています。今月末から永野芽郁さん主演で映画が公開されますし、人気作家ですね。

さて、サピックス6年10月マンスリー実力テストの自己採点アンケートを実施します。

自己採点(記述も込み)の結果が、8月夏期講習マンスリー実力テストから何点増減したかを以下のアンケートに入力してください。よろしくお願いします。性別、年齢、地域、コメントは入力不要です。
なお、投票を間違えた場合でも、もう一度投票すれば、前の回答が上書きされて(無くなって)新しい回答に上書きされます。コメントも同様です。



アンケート結果を元にした予想平均点は、スプレッドシートを更新してください。何度も言いますが比較対象は8月マンスリーテストですのでお間違えなきよう。


また、11月に行われる学校別サピックスオープンの自己採点アンケートについて実施を検討しています。どの程度の参加者になるか把握したいので、学校別サピックスオープンの受験校を教えてください。なお、2校受けている場合には、実際に2月1日の午前に受ける予定の学校を教えてください。




二月の勝者の13巻(楽天はこちら)が発売されました。今回も保護者向けの参考になる言葉が盛り沢山でした。明後日16日(土)からはドラマが始まるので盛り上がりそうです。

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2021年10月13日水曜日

【予告】6年10月マンスリーテスト自己採点アンケート

 二月の勝者の13巻(楽天はこちら)が昨日発売されました。作中では最後のテスト、最後の保護者会が終わり12月に入りました。

今回も保護者向けの貴重なアドバイスが盛り沢山でしたので参考になりますね。また、保護者会での試験会場で子供の背中を見て…の話はグッとくるものがありました。

さて、サピックス6年10月マンスリーテストの自己採点アンケートは、当日21時から開いたします。

今回は合判サピックスオープンより平均点が下がると思いますので、比較対象は8月夏期講習マンスリーテストとします。
お間違えなきよう、よろしくお願いします。


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【私の最近のお気に入り】

翼の翼(楽天はこちら )→読書中。冒頭の18ページ目のリアルな描写から、本の世界に引き込まれています。


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2021年10月10日日曜日

第1回合判SOの入試動向動画配信中

昨日から、第1回合格力判定サピックスオープンの入試動向動画の配信がされています。

①テストの活用法
②最新の入試動向(男子、女子、共学別)
③卒業生アンケート

に分かれています。主な内容は次の通りでした。

①テストの活用法

 既に配られている個人成績表や、合判資料の見方などの次の説明がありました。

・個人成績表の正答率のページには、同じ志望校を目指している生徒の正答率の記載がある。
 →忘れていましたが、この数字は参考になります。難関校志望者ほど正答率は高いですので、危機感を煽るのに役立ちます。

・合格可能性50%は実際の入試だったら合格していたということ。
 →判定50%は合格ラインなので、前向きに捉えても良いとの説明でした。ただし、倍率が高い学校は合格点はもう少し上の時もあるとのこと。

・合格可能性は4回平均の偏差値で見るべきである。
 →4回のテストで受験の頻出分野を網羅するため。

・前回テストとの偏差値の増減は、±3以内が約5割。
 →逆にいうと、約半数は±3以上の変動があるということ。この点からも一回のテストで一喜一憂せずに4回平均偏差値で判定するべきですね。

・マイページの入試結果情報、併願パターンの紹介。
 →マイページにひっそりとあるので、見たことがない方もいらっしゃるのでは。非常に参考になるデータが盛り沢山です。ただし、併願パターンは未受験の分が入っていません。御三家と駒東については、サピックス主催の学校説明会の冒頭で未受験分も含めた併願パターンの紹介がされていますので、学校説明会動画を見ると良いです。


②最新の入試動向

 男子、女子、共学別の動画で、主な学校についての入試動向の説明があります。以前の記事と同じような内容ですが、いろいろな学校について説明がありました。

中には、今後判定偏差値が上がるかもしれないという話も出ていますので、難化すると思われる学校を受験される方は、一度見ておいた方が良いです。

なお、第1回合判の受験者数は全体で去年より5%程度増えていましたが、男子は2%増加に対し、女子は7%の増加とのことでした。
個別の学校の説明でも、女子は昨年以上に厳しい戦いになるとの話が多かったですが、全体人数が増えていることもあるのだと思います。


③卒業生アンケート

 モチベーション維持、学習意欲喪失時の対処法に対する卒業生保護者へのアンケートの回答の中から、参考となる回答が紹介されていました。

兄の時もそうでしたが、最後の2つくらいの回答は、笑いを取るための回答が取り上げられています。

なお、サピックスを卒業すると、不定期にサピックスからアンケート協力のお願いが来ます。マイページから回答するのですが、Amazonギフトがもらえてお得ですよ。後輩のためにも、合判SOで紹介されることを思い浮かべながら回答するのもいいと思います。



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最近のお気に入り(Amazonプライム)

受験とは一切関係のない話題です。

実は私、最近Amazonプライム会員になりました。

今まではAmazonで商品を購入するたびに、プライム会員のおすすめボタンが出てきていましたが、毎回そこをクリックせずになんとか過ごしてきました。
しかし、先日次男の学校に持っていく物が近所に売っていなくて、翌日までに手元にないとまずい状況だったため、Amazonのお急ぎ便を利用するために、渋々、1か月の無料会員になったのです。

せっかく1か月の無料会員になったのだから、特典を享受しようと、色々試したところ、今はAmazonプライムビデオにはまっています。

Amazonプライム会員であれば無料で見られる映画やドラマが沢山あり、家のwifiでダウンロードしておけば、電車の中やサピックスのお迎え待ちなどの外出先でも、携帯のギガ数制限を気にせずに見られます。

特に最近のお気に入りはAmazonオリジナルの海外ビデオです。

日本語の吹き替えだけでなく、大半の作品が英語音声、英語字幕の設定も可能なので、英語学習のお供として役立っています。

中でもお気に入りは、オリジナル海外ドラマの「モダンラブ」。単なる男女の恋愛物でなく、色々な恋の形を描いていて、見た後に心が温まります。


日本ドラマだと「僕の姉ちゃん」「お耳に合いましたら」あたりが気に入っています。テレビ東京系のドラマで、こちらも見終わった後に心がほっこりする系です。

アニメだと今日からテレビで再開する「鬼滅の刃」の立志編も見ることができます。

また、1つのIDで同時に3台のデバイスまで動画が視聴できるので、家族それぞれが異なる動画を同時に視聴することも可能です。


プライムビデオ以外でも、Amazon.co.jpの商品が配送料無料なので、送料無料にするために別の商品を購入する必要がありません。また、お急ぎ便や日時指定便も無料になります。

コピー用紙などの安いものを買うときにも送料を気にしなくて良いし、すぐ届くしでとても助かります。

ということで、我が家では今のところ、無料期間が終わった後も、有料会員を継続する予定です。Amazonプライム会員の会費は月500円、年間だと4900円ですが、年間会員になろうかと思っています。 



【最近の息子の読書】
もうすぐ読み終わりそうです。

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2021年10月5日火曜日

今後の合格力判定サピックスオープンの志望者の推移

 中学受験を題材にした翼の翼(楽天はこちら )のAmazon.co.jpの在庫が復活しました。
我が家には昨日届き、まだ少ししか読んでいませんが、冒頭から経験したことのある場面でしたので、読み進めるのが楽しみです。
帯によると「過熱する親の心情を余すところなく描いた、凄まじき家族小説」とあります。小説を客観的に読むことで、今後の同様のことが起こった際に、自分の気持ちの上下を抑えてくれるかなぁと期待しています。


さて、前回の記事で若干触れた、今後の合判サピックスオープンでの偏差値上位校から下位校への志望校変更ですが、3年前はリンク先の通りでした。

概要としては、回が進むごとに開成は志望者が減り、その他は一部学校で若干増えるものの概ね変わらずといったところでしょうか。

最上位校は下の偏差値帯に移動する分減りますが、それ以外の学校は、上の学校から移動してくる分と下の学校へ移動する分があるのでいってこいの状態となるのかなと思っています。

あと、偏差値帯別の志望者構成については動きがありそうですが、過去の記事を見る限りでは、志望者の反動よりもテストごとの標準偏差の動きによる変動の方が大きそうで、数字から見る限りはなんとも言えません。


ただし、理屈上は以下のようになると思います。

トップ校から下の学校に変えるケース

例えば開成から駒東に変えるケースは、主には開成合格可能性20%未満(偏差値58未満)の方が移動することが想定されます。偏差値58は駒東では合格可能性60%近辺なので、移動者が出てくると競争が激しくなると思います。


トップ校以外から下の学校に変えるケース

例えば麻布から武蔵に変えるケースでは、麻布20%である偏差値51未満の方が移動することが想定されます。偏差値51は武蔵では合格可能性30%近辺なので、変えた方にとっては引き続き厳しい戦いとなり、あまりメリットがありません。また、武蔵偏差値80%の層にとっては影響は少ないです。


まとめ

 以上のことから、言葉は悪いですが、トップ校と二番手校の80%偏差値差が大きい場合、偏差値二番手校は志望校変更された影響は大きいです。
 偏差値二番手校以下は80%偏差値の差があまりないので、三番手校以下は志望校変更された場合の影響は少ないと思います。

 問題傾向の違いから開成→麻布のようなケースは少ないとすると、影響がありそうなのは、2月1日だと開成→駒東、2月3日は筑駒→海城・早稲田あたりでしょうか。

 とはいえいろんな理由での志望校変更も当然あるでしょうから、どの学校を受けるにせよ、今後の合判資料はよく見ておいた方が良いと思います。

 そのためにも、合判資料は今のうちに保存しておくといいです。そのうちマイページから消えますので。


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声の在りか(楽天はこちら)→未読

イカル荘へようこそ(楽天はこちら)→未読


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2021年10月3日日曜日

合判資料からみる今年度入試の傾向とお買い得校

中学受験を題材にした朝比奈あすかさんの翼の翼(楽天はこちら )が流行っているようですね。ノーマークでしたので、手に入り次第読んでみたいと思います。


さて、前回の記事でも書いた成績速報のページの合判資料について、一部書き足りない部分があったので追加のうえアップさせていただきます。

まず合判資料は、マイページ内の成績速報のページにあります。いつもならコース基準表が出る部分。

この14ページ以降には、サピックスが昨年度や一昨年度との比較をしてくれていますので、この見方について私なりの補足を簡単にさせていただきます。

まず最初に全体的な受験者の状況は、15ページ右下にあります。()は兄の時の受験者数。

(6352→)7031→7432→7761

と、年々増えています。一昨年から約5%ずつ増えている感じでしょうか。3年前から比べると20%以上の大幅増加です。


次に、14、15ページでは、昨年度の同テストからの志望者数の増減が載っています。


男子だと、麻布、慶応普、海城3日で志望者数が50人以上増加、渋々の1日が1.5倍の増加が目立ちます。
また、減少校は駒東、浅野、小石川などです。

こちらの詳細が17ページ以降で見ることができますので、主な学校について例をあげて見ていきます。


麻布

14ページでは志望者が増えていますが、17ページを見ると、
①一昨年度と同様の志望者数に戻っただけ(512→466→519)。
②偏差値56以上の層では志望者数はほぼ変わりなし。
となり、「チャレンジ層が増えた」ということがわかります。



駒場東邦

14ページでは志望者が50人近く減っていますが、17ページを見ると、
①偏差値56以上の層では志望者数は昨年度とほぼ変わりなしであり、一昨年度に比べると増えている(124→147→148)。
②総人数は昨年度より減っていて、一昨年度とほぼ同様。
ということであり、「チャレンジ層が減った」「昨年度の優秀者が増えた状況が引き続き続いており、一昨年度比では難化が継続」ということがわかります。



渋々(1日)

14ページでは志望者が50%増加です。17ページを見ると
①一昨年から、年々志望者が増えている。
②青色の偏差値の58以上の人数(14→22→30)、黄色の偏差値54以上の人数(26→36→59)といずれも増えている。
ということであり、純粋に競争が激化している。

ことがわかります。

ざっとこのような見方で見ると良いと思います。



渋々1日のように、競争が激化している主な学校は、
①男子
 渋々1日、武蔵巣鴨算数都市大1日PM、本郷2日、渋々2日、海城3日

②女子
 女子学院、吉祥1日鴎友、渋々1日、吉祥2日渋々2日、慶応湘南筑附
③共学
 渋幕(一昨年度レベルに戻る)

※男子、女子、共学の区別はサピックスの判定偏差値によるもの。

です。


受験者の増加により、全体的に競争が激化しているようです。


また、競争が弱まったのは栄光と小石川男子です。

栄光はコロナの影響で長距離通勤を避ける層が出てきたため、小石川男子は適性検査という特殊な試験形態から敬遠されたためと想定されます。


上記のような説明が、10月9日(土)の10時からマイページで公開される「今回の模試結果を踏まえた来春の入試動向についての動画」で説明されると思います。
あと、保護者や生徒のアンケートからの体験談などが兄の時(試験会場での保護者向け説明会)には紹介されていましたので、ぜびご覧ください。


今後、第二回目以降の合格力判定サピックスオープンでは、今回の競争激化校について同偏差値帯の別の学校に移ったり、難関校について偏差値が下の学校に志望者がシフトしたりといった動きが毎年見られます。

また、合判資料にはあまり表に出ない50%偏差値、20%偏差値も17ページ以降には載っていますので参考になります。

以上を踏まえ、合判資料のデータはマイページにアップされているうちに保存しておくと良いです。



なお、今回の志望動向を踏まえての当ブログでのおすすめ校は小石川(男子)です。過去に当ブログでお伝えしているように、2021年度の男子現役生の大学合格実績を見ると同じ試験日の海城や筑附を大きく上回っておりますし、麻布や駒東をも超えています。
学校説明会を見ると、筑附のように先取り無しではなく、中学校から高校範囲に進むようですし、コロナ禍でのリモート授業対策もしっかりしているのようなで、私立と遜色ありません。
それを踏まえるとかなり、お買い得になった感があります。

国語が得意な方であれば適性検査の対策は少量で済むでしょうから考えてもいいと思います。
我が家は国語が苦手なので無理ですが。。。



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2021年10月2日土曜日

【結果】第1回合格力判定サピックスオープン

サピックス6年9月第1回合格力判定サピックスオープンの結果が出ていました。

平均点は298.2点でした。標準偏差は約65.9、偏差値60の点数は364.1点。
ちなみに最高点は465点です。すごい。

一方、集計結果からの最終報告値は次の通りでした。

予想平均点:295点〜305点(標準偏差75〜65)
偏差値60予想点数:370.3点

今回は予想平均点は約2点ずれ、偏差値60点数は約6ズレでした。
標準偏差が65.9と意外と小さかったので、高得点層は思っていたよりも偏差値が伸びたと思います。
ドクターよりは精度が高いということでお許しを。


さて、成績速報のページの合判資料はご覧になりましたか。

この14ページ以降には、サピックスが昨年度や一昨年度との比較をしてくれています。

今日は、この見方について私なりの補足を簡単にさせていただきます。

まず、14ページ15ページでは、昨年度の同テストからの人数の増減が載っています。
男子だと、麻布、慶応普、海城3日で人数が50人以上増加、渋々の1日が1.5倍の増加が目立ちます。
また、減少校は駒東、浅野、小石川などです。

この詳細が17ページ以降で見ることができます。

主な学校について例をあげて見ていきます。

まずは麻布。
14ページでは志望者が増えていますが、17ページを見ると、
①一昨年度と同様の志望者数に戻っただけ(512→466→519)。
②偏差値56以上の層では志望者数はほぼ変わりなし。
となり、「チャレンジ層が増えた」ということがわかります。


次に駒場東邦。14ページでは志望者が50人近く減っていますが、17ページを見ると、
①偏差値56以上の層では志望者数は昨年度とほぼ変わりなしであり、一昨年度に比べると増えている(124→147→148)。
②総人数は昨年度より減っていて、一昨年度とほぼ同様。
ということであり、「チャレンジ層が減った」「昨年度の優秀者が増えた状況が引き続き続いており、一昨年度比では難化が継続」ということがわかります。

次に、渋々1日。
14ページでは志望者が50%増加です。17ページを見ると
①一昨年から、年々志望者が増えている。
②青色の偏差値の58以上の人数(14→22→30)、黄色の偏差値54以上の人数(26→36→59)といずれも増えている。
ということであり、純粋に競争が激化している。

ことがわかります。

ざっとこのような見方で見ると良いと思います。

渋々1日のように、競争が激化している主な学校は、
①男子
 武蔵、本郷2日、渋々2日、海城3日
②女子
 女子学院、渋々1日、渋々2日
③共学
 渋幕(一昨年度レベルに戻る)

でしょうか。

上記のような説明が、10月9日(土)の10時からマイページで公開される「今回の模試結果を踏まえた来春の入試動向についての動画」で説明されると思います。
あと、保護者や生徒のアンケートからの体験談などが兄の時(試験会場での保護者向け説明会)には紹介されていましたので、ぜびご覧ください。


なお、第二回目以降の合格力判定サピックスオープンでは、今回の競争激化校について同偏差値帯の別の学校に移ったり、難関校について偏差値が下の学校に志望者がシフトしたりといった動きが毎年見られます。
以上を踏まえ、合判資料のデータはマイページにアップされているうちに保存しておくと良いです。


なお、合判資料にはあまり表に出ない50%偏差値、20%偏差値も17ページ以降には載っていますので参考になります。



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