いよいよサピックスの6年生が始まりました。
6年生前半で目指すべきことは、授業の翌日に宿題を終わらせ、土曜午前中と月曜日は自由時間にできるようにしておくことです。
授業の復習を土曜午前中や月曜日にまでやるくらい時間がかかっていると、9月からのSS特訓の復習や過去問をする余裕がないです。
ですので、我が家でも授業の復習を翌日に終わらせることをまずは目指すようにします。
6年生になると、1日の授業科目が3科目になるので5年生に比べると翌日の時間がかかるんですよね。いかに授業中に沢山のことを身につけられるかがポイントですので、集中して授業に取り組んでもらいます。
さて、夏以降に向けての準備ですが、9月の過去問取り組みに向けてです。学校販売の古い入試問題現物や昔の過去問がメルカリなどで出てきますので、余裕があれば揃えておくと良いかもしれません。
直近の入試問題現物は学校で販売してくれるケースが多いですが、古いものになると通常ルートでは今から手に入れることはできません。でも、学校説明会で購入したけど、別の学校を受験することになったので使わなかったなどの理由で、メルカリにたまに出てくるんです。場合によっては正式価格より安く出てくることもあります。
現物はやはり臨場感が違います。また、先日紹介した四谷大塚の過去問データベースや赤本からのコピーは手間がかかるので、親としても現物があると手間が省けてありがたいです。さらに、開成や海城のように学校側で作った模範解答もついているケースもあります。
なお、本番形式に似せた過去問もあるようです。現物を複数年分買うよりはお得かもしれませんが、解答用紙のサイズがB4に統一されているなどの課題もあるようです。こちらも実物過去問の2021版を今後学校から買えることを考えると、2021年受験者向け(2020年以前が掲載)を買っておいた方が良いかと思います。
ちなみにちょっと話は変わりますが、聖光は入試の解説資料を作ってホームページに掲載しています。古いものはそのうちなくなる恐れがあるので、今のうちにダウンロードしておくと良いかも。これは海城の過去問ダウンロードなど、ホームページに入試問題解答などをアップしている学校にも言えることです。
次に古い過去問についてです。志望校の過去問は10年分(複数回試験日がある学校は赤本一冊に載っている年数)をやるように言われますが、人によっては余裕があってもっとやりたくなるかもしれません。算数だけなら25年分の過去問が出ている学校もありますが、それ以外の学校や他の科目も考えるなら、やや古めの過去問をメルカリで購入するのも良いです。正式に販売しているカコ過去問よりもお得に手に入ります。ただし、あまり古すぎるものは傾向が変わっていることもあることと、転売屋による(?)高額なものもあるのでご注意ください。
我が家は古い過去問は兄の時のものを取っているので、最新版+3年分はできるので良いかなと思っています。ですので、今は入試問題現物をのんびりと探しています。古い現物は兄の時に使ってしまったんですよね。
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