2021年5月4日火曜日

GS特訓の心構え

先週から始まった公民については、テキストとは違う角度からの知識を得ることで、理解が深まると思います。前回の記事をご覧いただき、公民を得意分野にしてください。

さて、GS特訓が始まっています。
サピックスのカリキュラムを一通り経験したことがある保護者として感じたのは、これは、9月から始まるSS特訓に非常に似ているということ。
GS特訓で意識したいのは授業点ではなく、「授業で間違えた問題について、先生の解説を聞いて、しっかりと理解をし、身につけて帰ってくること」です(特に算数)。

GS特訓の問題は現時点では難しく、満点を取ることは不可能で、お子様によっては目も当てられない点数のこともあると思います。でも、点数についてはどうでも良いです。
大切なのは、授業で先生が解説をしてくれるはずなので、それをちゃんと理解していたか、家に帰って数値替え問題も出来るようになっているかを重視してください。

特に忙しくなる後期では、授業で習ったことは授業中に身につける必要があります。また、SS特訓では、翌週に前週の数値替え問題を授業内(前?)テストでやることになりますから、できなかった問題は身につけておかないと、即クラス落ちの危機となります。

二日目以降のGS特訓で前日の問題の数値替えテストをするかどうかは分かりませんが、上記の点をお子様には意識して授業を受けるようにしてもらうと良いと思います。

最も悪い例が、授業でやった問題の解き方が分からずに、その直しを夜遅くまでやって、時間切れで分からないまま復習を終わらせること。
これでは授業で分からない問題のスクリーニングをしただけであり、授業で解説を聞いていた意味が全くありません。授業の後、「分からなかった問題が解けるようになっている」状態になっている必要があります。
そうでなければ、GS特訓に行っている意味はなく、家で問題を解くだけと同じです。

なぜこんなことを書いているかというと、次男がその最悪の状態だったから。長男の時はこんなことはなかったのですが、困ったものです。
今日は心を入れ替えて頑張ってもらいます。




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