サピックス5年生5月のサピックスオープンを自宅でやりました。
以前も書きましたが、サピックスオープンは通常のマンスリーや組分けテストに比べて記述や思考系の問題が多く、実際の受験により近い形式のテストとなります。
そのため、平均点が低くなる傾向があります。
なお、今回のサピックスオープンは理科と社会は35分での実施となります。通常のマンスリーよりも5分長いので、お間違えなきよう。
次男の結果でしたが、4科目合計では概ね7割の点数となりました。科目別に見ると、
理、社>8割>算>7割≒4科>>国>5割
と、最近安定していた国語が壊滅的な点数でした。。。
問題を見ると、かなりの長文でした。読書をしていないことが結果に出てしまったのかも。
さて、以前お約束した通り、参考までに3年前の長男の時の平均点などを載せておきます。
平均点229.6点 受験者3975人
1位 386点 偏75.5
30位以内 365点 偏72.1
50位以内 357点 偏70.8
100位以内 345点 編68.8
200位以内 328点 編66.1
300位以内 319点 偏64.6
500位以内 303点 編62.0
700位以内 290点 編59.8
1000位以内 273点 編57.1
1300位以内 259点 編54.8
次男はこれに当てはまると100位以内でしたので、いつもに比べると出来過ぎな気がするので、今回は3年前に比べると優しかったのかも知れません。
また、3年前は直近の4月マンスリーの参加者は6022人でした。それから見れば、サピックスオープンの参加者3975人は66%となり、3分の1が受験しなかったこととなります。ですので順位は高めに出る傾向があると思います。
なお、
99.9%さんのブログによると、昨年の平均点は255.5点、標準偏差は60.2だったそうです。3年前と比べると25点も平均が高いですね。
となると、結局は今回のテストの平均点が何点だったかによって、自己採点の評価は変わることとなり、上記の順位別の点数と結果はあまり参考にならないかも知れません。
とはいえ、コロナによりストレスが溜まりそうなこのご時世です。
低めの3年前の結果に当てはめ、お子さんの結果が良かったことにして、やる気を出させるのも良いと思います。
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