基礎トレでやったのは、問題を解いた後の丸付けは私がして、丸はつけずに間違えた問題数を言うのみ。どの問題が間違えているかは伝えずに、息子に発見させるというものです。自分が解いた経過を見ても良いし、解き直しても良いが、どれを間違えているのかわからないので、合っている問題ももう一回やらなくてはならないので、とにかく直しに時間がかかります。
このやり方は、どこかのブログで昔見たもので、ケアレスミスに困っている親御さんがサピの先生に教えてもらったものだそうです。実際に私が聞いたものではないのですが、このやり方をしたら息子のケアレスミスが日々の基礎トレでも激減していますし、11月マンスリーテストでも結果が出ていますので、効果はあったかなと思います。
やっていて良いと思うのは大きく2つ。
一つ目は、息子が問題に真剣に取り組むようになったこと。間違いをするとかなり面倒なことになるので、一問一問を大切に解いている気がします。計算が面倒な問題でも間違えてもいいやと諦めずに慎重に計算していますし、複雑な計算の後には概算であっていそうか確かめたりするようにもなりました。
もう一つは、計算過程や途中経過を綺麗に書くようになったこと。今までは基礎トレノートには筆算の式やよく分からないメモ的な文字をグチャグチャ書いていましたが、このやり方を始めてしばらくしてからは、自分で見直しができるように途中経過を綺麗に書くようになりました。間違えたときに見直しがしやすいようにしているようです。
算数で途中経過に部分点をくれる学校向けにも、いいかもしれません。
この方式に変えた当初は、やり直しにかなり時間がかかっていましたが、今はほぼ間違えなし。間違えても1問で、2分程度でやり直しも終わるようになりました。
時間があるうちはこの方式を続けていきたいと思います。
サピックス生活で役に立ったもの①
サピックス生活で役に立ったもの②
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