2018年6月15日金曜日

サピックス聖光学院説明会

サピックス主催の聖光学院説明会に行ってきました。

昨年度の学校主催の説明会の記事はこちら

昨年度のサピックス主催の説明会の記事はこちら

今年度もサピックス作成の小冊子はありませんでした。渋渋のような赤本の販売も無しでした。

説明会ではサピックスの先生から一言挨拶があったのち、工藤校長からのお話が1時間20分ほどありました。その後は直帰、食堂ランチ、保護者による校内見学の3通りに分かれました。

工藤校長からのお話はいつも通りわかりやすく笑いも絡めて、学校の目指すものと取り組んでいること、学校生活等の説明でした。
昔でいう読み書きそろばんが今は、英語、ICT(プログラミング)、プレゼン力に変わっていること、また、本校がそれにどう対応しているかを中心に説明いただきました。基本的には去年の学校主催の説明会と同様のお話でした。

終了後の保護者による校内見学ツアーでは、保護者目線での普段は聞けないお話が聞けて良かったです。また、塾通いの子が少ないとか、自習室が21時まで空いているなどのお話もしていただきました。

総じて感じたのが、他の難関校に比べて取り組みが進んでいるなということ。高偏差値であればあるほど新しい取り組みを行っているケースは少ないですが、聖光学院は違いますね。

工藤校長も来年の新入生が卒業するまでは校長を続けるつもり、健康診断の結果も問題なかったしと冗談を交えて仰っていたので、聖光学院についてはしばらくは今の勢いが続きそうです。

ただ、我が家にとってネックなのはやはり通学時間でしょうか。。

そういえば昨年参加した聖光学院サマースクール、今年は無いそうです。生徒会主催なので毎年やることが変わるそうです。去年参加してとても良かったので、ちょっと残念。

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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月14日木曜日

模試の連続

今週末から暫くの間、外部模試、組み分けテスト、復習テストなどで土日のどちらかは模試が入っています。数えてみたら五週間連続でした。

9月からはSS特訓やサピックスオープンで週末が潰れてしまうので、そうなった際の勉強をどう進めていくのかのお試しの意味も込め、多少忙しいスケジュールにしています。

小学校の同級生のサピ生はNNにも通っているみたいですが、息子はサピックスオンリーなので日曜日の午後に若干余裕があるんですよね。
週末に半日の模試があるとちょうどダラけなくていい感じになるかなと。テストの復習をしっかりとする余裕まではなさそうですが、慣れない場所でテストを受けることでのメンタル強化と、立ち位置把握には役立つかなと思っています。


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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月13日水曜日

言葉ナビ上巻に戻る

国語の授業内テストについては言葉ナビ下巻や漢字の要から出題されますが、我が家では朝学習で何周かしており、日々の授業内テスト対策として見直すことはしていません。最近は授業内テスト範囲も把握しておらず、長期記憶で挑んでいます。満点が取れるかは別ですが。。

そんな中、言葉ナビ下巻については最近は間違えた部分のみの復習を2回ほど繰り返していましたが、ほぼ間違えがなくなってきましたので、今週からは一旦上巻に戻ることにしてみました。

すると、今まで覚えていたところでも忘れている箇所がちらほらと。
5年生の時の授業内テスト範囲一つあたり1、2問は忘れている感じです。当面は朝学習では言葉ナビ下巻はやらずに、上巻を一周しようと思っています。


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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月12日火曜日

サピックス開成学園説明会

サピックス主催の開成学園の説明会に行ってきました。

サピックス作成の小冊子は例年同様ありました。

まず最初にサピックス教育情報センターの広野先生から、開成の入試状況などについて説明がありました。サピックスからの開成合格者の偏差値や、併願パターン、科目別の問題の特徴などをわかりやすく説明いただきました。20分ほど説明していたでしょうか。これだけでも聞く価値がありました。サピからのお話についての気合の入り具合は、学校によって異なるなと感じました。

次に柳沢校長からのお話。
いつものように学校の説明というこじんまりした話だけではなく、教育論というか人生論というかスケールの大きなお話をしていただきました。こういう話を聞くと開成という学校の懐の深さを感じる気がします。ただ、時間がないのか、思った話が聞けなかったからか、話の途中で帰宅する方が結構いたのが気になりました。去年も校長の話の途中で帰る方が結構いたので毎年のことなんですよね。校長に失礼ではと感じてしまう私は古い人間なのでしょうか。

また、校長の話の中で、新校舎への建て替えについても話がありました。いまの6年生は高校1年生からは新校舎で学べるようになるそうです。在校中は入れないかもと思っていたのでこの情報は収穫でした。

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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月10日日曜日

合判資料から見る開成人気

サピックスオープンの成績結果速報ページにある合判資料を見ていらっしゃいますか。
合判資料には学校毎の偏差値帯毎の志望者数が掲載されています。

これを見て思ったのは、開成への一極集中がすごいなということ。

合判資料に載っている開成志望者数を、同じく合判資料の2月1日午前校の志望者数合計で割ると、
偏差値66以上で80%
偏差値64以上で75%
偏差値62以上で71%
偏差値60以上で66%
偏差値58以上で60%
偏差値56以上で54%
偏差値54以上で49%
となります。

合判資料では2月1日午前校については第四志望までに選んだ人数が表示されており、第四志望までは2月1日の午前校は1校しか選べません。よって実際に受ける予定の人数が表示されていると考えて良いです。

上記の結果からみると、2月1日の午前については、現時点では偏差値順54以上の男子の約半数が開成志望ということになります。もちろん、判定偏差値は学校のタイプによって異なるので単純には言えませんが、開成への一極集中がすごいなと感じています。

次に、今年度入試のサピックスからの合格者人数と合判資料の人数を見ても色々と思うところがあります。
例えば駒東は今年度サピックスからの合格者184人に対し、今回の合判資料では偏差値48以上でようやく189人(偏差値50%の赤色帯の二つ目)になるということ。これが意味しているのは、駒東の人気が落ちているということではなく、現時点の開成志望者が今後駒東志望に変更するのだろうなということだと考えています。

また、開成の80%判定が出ているのは217人(合判資料の青帯)と今年度サピックスからの合格者263人に対し82%ですが、麻布の80%判定が出ているのは92人と今年度合格者181人に対し約半数、駒東の80%判定が出ているのは51人と今年度合格者184人に対し27%となっています。この数字から感じるのは開成の判定が甘いのでは(今回のテストは高偏差値が出やすいのでは)ということと、上記と同様に現時点の開成志望者が今後駒東等に志望先を変更するのだろうなということ。開成の割合が高いのは他塾の開成志望の優秀者がSOを受けているからかもしれませんけど。

前回の合判資料も使えばもっと色々と見えてくるかもしれませんね。


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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月9日土曜日

年々中学受験が厳しくなっている?

先日、サピックスの個人面談の際に先生と話していた際に、現在の4、5年生のクラスが増えていて従来使っていなかった空き部屋を教室に使い始めているという話が出ていました。

中学受験がブームのようになっていて、先生もびっくりするくらい入塾希望があり、コース数も年々増えているとのこと。サピックスに集中しているのではなく、他塾も同様みたいですよ、これからの子は大変ですよー、ともおっしゃっていました。

たまたま廊下に張り出してあったコース別の教室表を見たところ、6年生<5年生<4年生の順にコースが増えていました。

高学年になるとサピックスから転塾する子がいるから高学年ほどコース数が減るということもあるでしょうが、息子が4、5年生の時よりも現在の4、5年生の方がコース数は多いです。

現在でも厳しい中学受験ですが、2020年以降は、さらに競争が激しくなりそうですね。


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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月7日木曜日

第2回志望校判定サピックスオープン結果

第2回志望校判定サピックスオープンの結果が出ましたね。

まずは平均点から。()は第1回。
算数A 79.3(75.5)
国語A 105.7(90.2)
理科A 61.9(51.7)
社会A 45.4(53.4)
算数B 40.8(69.1)
国語B 52.8(45.2)
理科B 34.1(53.4)
社会B 41.9(33.4)
4科A 292.2(270.7)
4科B 169.6(201.0)
4科目 462.0(471.7)

縦に長いですね。。
今回は国語A、理科Aが前回に比べて平均が高い一方、算数B、理科Bの平均は下がっています。算数B、理科Bは時間がなかったという声が多かったのでその通りの結果になりました。
また、4科目Aの平均が20点も上がっている一方、4科目Bの平均は30点も下がりました。今回のB問題は手強かったですね。

さて、息子の成績ですがほぼ自己採点通りで前回にくらべて大幅アップ。過去二番目に良い結果で、記入した志望校判定は全て80パーセントでした。
今回の結果は得意な範囲が出たことが大きいと思うので、今後も慢心せずに取り組んでいこうと思います。


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サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月6日水曜日

サピックス主催小石川説明会

サピックス主催の小石川説明会に行ってきました。ほぼ満員の中、銀座ブロッサムホールで開催されました。ちなみにサピックス作成の小冊子はありませんでした。

1時間半、途中ビデオも入れながら校長がお話ししてくださいました。
話としては今まで参加した同校の説明会とほぼ同じでしたが、サピックスから小石川に通うことになった生徒さんへのアンケート結果として「どの私立中学を受けたのか、またその合否は」について表にして教えてくれました。去年も同様のことを教えてくれましたが、去年に比べて渋幕や渋々にも合格者して小石川に来た子は減っていて、むしろ不合格で小石川に来た子が増えていたのが気になったところ。両校の難しさ、人気が上がったのかなと思いました。また、去年は開成合格して小石川に来た子がいましたが今年はいませんでした。桜蔭合格で小石川の子は去年同様いましたが。あくまでサピックス出身の子の話です。

ちなみに頂いたパンフレットも去年のもので、入試の詳細もまだ公表されておらず昨年ベースでの説明でした。正確な情報が知りたければ6月下旬に発表されるようなのでHPを見るか、下期開催の学校説明会に行く方が良さそうです。

気になるところとしては、言葉は悪いですが大学受験に重きをおいていないいないところでしょうか。文理別のクラスに分かれなかったり、高校三年生の秋の創作展(文化祭)で全クラスが演劇をやったり、探求型学習を高校三年生でもやったりと、大学受験に向けて効率的だとは言えないかも。大学入学をゴールにしていないところが同校のいいところなのだとも思いますが。
また、入試が適性検査型なので偏差値とは連動しない水物というところも気になります。サピックスホームページから見られる入試結果情報を見ても、合格率30パーセント前後の赤色表示の偏差値帯が幅広かったり、2017年女子では偏差値表の80パーセント偏差値以上でも合格率0パーセントの層が複数あったり、2016年男女では合格率80パーセント以上の水色と50〜70パーセントの黄色が逆転していたり、他の私立とは明らかに傾向が異なります。また、都立対策塾組と渡り合うのも大変そうですよね。貴重な2月3日を不確定要素の強い適性検査校受験とするのは、同校への志望度の強さが相当ないと厳しいかなと思います。


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2018年6月5日火曜日

サピックス早稲田中高学校説明会

サピックス主催の早稲田中高の入試説明会、私は仕事で参加できなかったので妻に参加してもらいました。

サピックス作成の早稲田専用の小冊子も配られていましたね。去年もあったのかな?
さっとしか見ていないのですが、願書の書き方の説明や、過去数年の入試問題傾向などがあり参考になりますよね。今回の説明会に参加していなかった6年生の希望者には配られるといいなと思いました。

内容については妻からさらっと聞いたところ、言い方は悪いですがお買い得な学校だと感じました。早稲田大学の現役進学が担保されている進学校というイメージです。早稲田大学の進学を志望しなければ権利はなくなってしまいますが。

説明によれば6年間かけて将来何をやりたいのかを見つけることができる学校であり、それに従って早稲田の推薦枠を取るか外部受験するかを決めるとのこと。留年するレベルでなければ、志望学部にこだわらなければ早稲田大学の進学が可能。推薦制度については複雑なので説明は省略されていましたが、個別で聞けば教えてくれるそうです。

今年度(?)は成績一位の子も早稲田大学に推薦枠で進学したそうですね。
あとは建築などの人気の学部でも年によって応募者の増減があるそう。ある年には集中したけれども、翌年は競争がなかったりすることもあるそうで。

大学入試改革や私立大学の合格者絞り込みの影響を減らせるということでは、魅力的ですよね。
デメリットとしては、推薦制度で進学するクラスメイトが多数いる中で、外部受験へのモチベーションを保ち続けられるかというところでしょうか。外部受験を自ら選んだ子ならモチベーションを維持できるでしょうが、推薦枠の希望が通らず外部受験を選ばざるを得なかった時には結構辛い気がします。ただし前述の建築学科のケースでは、推薦枠を取れなかった子も外部受験で早稲田や国立のその学部に入ったりしたとの例示をされていましたので、気にしなくても良いのかも知れません。


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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

2018年6月4日月曜日

サピックス主催学校説明会

サピックス主催の学校説明会、6月は難関校の説明会が目白押しですね。

6日開催の小石川や来週開催の駒東などは外部の大ホール開催なのにすでに満席になっていますね。人気の高さが伺えます。両校とも4年生から参加可能なので、5、6年のみ参加可能の開成、麻布、早稲田と同列には見れませんが。

なお、去年もそうでしたが当日までキャンセルが出るので、申し込み忘れた方はちょこちょこと申し込みページを確認するといいですよ。例えば、早稲田は先週見た時は△になっていましたが、今朝は◯でしたので。でも△になるということは今年も早稲田はかなり人気があるのでしょうね。

参加した学校にかかる試験制度の変更がある場合などについては、随時ご報告したいと思います。


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