前回の記事はこちらから。
サピックスオープンのQ&Aの追加です。
⑦6年生に比べて5年生以下では偏差値が2〜3高く出ると聞いたのですがそうなのですか?
合格力判定サピックスオープンに比べると、偏差値60を超える場合にはその通り、偏差値60以下はあまり変わらないと考えます。詳細は、以前の記事を参照ください。
なお、その記事にある偏差値比較を3年前の5年生11月志望校診断サピックスオープンと、2年前の6年生合判サピオプ1回目とで、やり直してみました。
左が5年生、右が6年生で、( )は同じ順位になるための5年生の必要偏差値です。
受験者 5732人、6314人
平均点 249.4点、325.0点
偏差値70 85位、18位(73.9)
偏差値67 228位、107位(69.3)
偏差値62 680位、408位(64.6)
偏差値60 934位、1017位(59.5)
偏差値58 1248位、1467位(57.0)
例えば筑駒80%偏差値の70については、5年生のテストだと85人が該当しますが、6年生の合判サピックスオープンでは18人しかいないこととなります。また、5年生のテストでその順位を取るとしたら偏差値は73.9必要と言うことです。この場合だと、5年生の偏差値は3.9ポイントも割り引いて考える必要があると言えます。
60以下では順位が逆転していますがこれは受験者数が5年生は少ないためですので、5年生の偏差値をそのまま信じて良いと言えます。
※6年生の比較対象を最も高偏差値が出にくかった1回目にしていますので、2回目以降ではここまでの差は出ていません。
※3年前の5年生9月のサピックスオープンでは、18位になるのには「75.2」の偏差値が必要でした。この場合だと「5.2」も割り引いて考える必要があったと言えます。
なお、この5年生11月のサピックスオープンのタイトルの学年表示は3年前は新6年(現5年)となっていました。3年前は11月23日開催と遅めだったからか、今回もそうなるのか注目したいと思います。
さて、話は変わりますが重大ニュースの予約はお済みですか。6年生は窓口販売してくれるのですが、その他学年は書店で購入することとなります。
兄の時は、5年生は購入しておくように指示が出ていました。11月5日発売ですので、我が家は忘れないように予約しております。
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