2019年6月30日日曜日

組み分けテストの理科社会の範囲

間近に迫った組み分けテストですが、どのような問題が出るのか長男の時の問題を見てみました。

まずは社会です。
大問1は地理の問題で、近畿地方まで出題されていました。ただし、知識としての言葉を答えさせる問題というよりかは、いかに地図帳を見ているのかを問う問題が多い印象です。県庁所在地の場所、湖と川の位置関係、海流と季節風の向きを選択させる問題や、各地方を西から順に並べさせる問題などがありました。
大問2は表や写真を見て答えさせる資料の読み取り問題でした。季節の行事に関する問題も出ており、この辺りは理科の季節の図鑑をどれだけ見ているかも関係してくるかも。
ちなみに都道府県名を答えさせる問題は3問もあり、どれも漢字指定でしたので既習範囲の都道府県名は完璧にしておくべきだと思います。

次に理科です。
大問1は小問集合、大問2が磁石、大問3は昆虫でした。
小問集合では、野菜の収穫時期、花の咲く時期、花の特徴を問う問題など季節の図鑑の知識が求められています。大問2と3では、クリップがどのように磁石につくのか、モンシロチョウの幼虫の足のうち成虫の足になるのはどの部分なのかといった基礎的知識を問うものから、文章に書いてあることをヒントに結果を推測する問題などが出ていました。

総じて言えることは、過去のデイリーステップをやればそれなりの点数にはなるものの、それだけでは満点は無理だということでしょうか。

ちなみに次男が自らやっている組み分けテスト対策は、アトラスを見ることと、兄の時に使っていたジュニア理科資料を読むことなので、組み分けテストとは相性が良さそうです。結果が出てくれれば良いなと思っています。

なお、3年前の平均点などは次の通りでした。
算数 84.7点
国語 86.9点
理科 61.3点
社会 44.6点
四科 277.6点
受験者 5681人
金メダル20位419点
銀メダル50位412点
銅メダル100位399点


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