広尾学園のけやき祭に参加して来ました。
昨日の早稲田に続き、広尾学園も駅からかなり近くていいですね。
学校は大通り沿いにあり新しく、綺麗なオフィスビルのようでした。
最初に見た展示は映画の展示のはずでしたが、席に座って始まるのを待っていたら生徒さんがいきなり英語でプレゼンを始めました。かなりの英語力で私は感心していましたが、映画でなかったため息子はがっかりしていました。プレゼンが終わったところで部屋を出ました。
そのあと、いくつか部屋を見て回りましたがほぼプレゼンで息子には難しい内容だったので部屋には入らず、理系クイズ、美術部、鉄研などを回りました。
小腹がすいて来たところで昼食を食べましたが、パパさんママさんがかなりお手伝いしているんですね。一階では、ママさん手作りのキャンディレイなども売っていました。PTA活動などが嫌いな我が家では、父母の参加は強制なのかが気になるところです。。。
ちなみに1階では生徒さんが作ったお菓子を売っていたので買って食べましたが美味しかったです。こういったところは男子校にはないので新鮮ですね。
その後ディベート部へ。制服の廃止についてが題目で都立西校と対戦していましたが、肯定側の広尾学園が勝利していました。対戦後にはディベート甲子園の理事さんの講評がありましたが秀逸でした。ビシバシと改善点をもらっていたので生徒さんも成長しそうですね。個人的には開成祭で見た対筑駒のディベートのレベルの高さを思い知りましたが、皆さん頑張っていました。女子がやっているのは初めて見ました。
最後には息子が見たがっていた映画を見ましたがとても良くできていました。3本上映していたのですが長すぎずわかりやすい内容で、笑いの要素もところどころ入れていました。各映画の間ではCMや予告編などもあり面白かったです。タブレットを使っていましたが、学校から支給されているものなのかな。
なお、帰る際に出口で気に入った展示に投票ができましたが、タブレットで投票する方式でした。今までの文化祭は紙投票やシールを貼る方式だったので新鮮でしたね。IT化に力を入れているなと感じました。
広尾学園は英語や理科教育で最近人気の学校ですが、文化祭でもそれを感じました。外国人の先生とも沢山すれ違いましたし、プレゼン内容も高度な理系のタイトルが付いたものが多かったです。文化祭のスタンスも、ただ出し物をして喜んでもらうという事よりも、生徒の発表力を鍛える場として活用しているという印象を受けました。
一方、思っていたのと違ったのは、まずは、父母の出番が沢山ありそうなところ。お手伝いや見学に来ている父母の数は今までで一番多い印象でした。父母の見学が多いのはプレゼン中心だからかもしれないですが。
次に、先生がかなり目を光らせていた印象も受けました。先生方を沢山見かけましたし、廊下で生徒に注意している先生の姿も見ましたので、生徒の自主性に任せきりという校風ではなさそうでした。ちなみに、以前嫌な印象を受けた学校とは違い、怒りに任せて怒らずに、ちゃんと注意をしていましたよ。
あと、パンフレットの校長挨拶には、ちょっと引いてしまいました。食事時に読まなくて良かった。
今年度の文化祭はこれで終了です。我が家は今後は学校説明会ラッシュが始まります。明日の開成説明会の申し込みには出遅れないようにしないと。
サピックス生活で役に立ったもの①
サピックス生活で役に立ったもの②