まずは平均点から。カッコは5月のサピックスオープン。
算数 67.5点(70.3点)
国語 62.9点(64.1点)
理科 55.3点(50.5点)
社会 39.3点(44.7点)
4科 224.9点(229.6点)
5月のサピックスオープンとほぼ同じような平均点でしたが、理科が5点アップ、社会が5点ダウンです。社会はかなり難しかったようです。
今回のサピックスオープンでは、基礎力・問題処理能力を測るA問題と、思考力・記述力を測るB問題ごとに点数が出ています。
A問題は300点満点中平均が161.8点(54%)、B問題は200点満点中平均が63.1点(32%)と出来高に大きく差がついていますね。とくに国語のB問題は60点満点中12.9点(22%)と非常に低いものとなっていました。
さて、息子の点数ですが自己採点より10点ほどアップしていました。
科目別の出方高も大きく異なり
算数≒理科≒社会>国語で、とくに社会は自己採点から15点ほど高めに出ていました。記述の採点が社会は優しめ、国語は厳し目に息子は感じたようです。
4科目合計は7割までもう少しというところでした。
AB問題別の結果は意外にもB>>Aでした。Bは偏差値70を超えていました。
とにかく、記述の解答欄を全て埋めたのが功を奏したようです。
科目別に見ても、全てB>Aでした。基礎力、問題処理能力が低いと反省してこれから取り組みます。
また、志望校診断は、灘が50%、筑駒が60%、それ以外は全て80%と、かなり高い数字が出ていました。社会で順位を上げている息子には、灘は低めに出ますね。いずれにせよまだまだ5年生なので、慢心せずにコツコツと勉強を続けていきます。
ちなみに、成績速報欄にある「合判資料」のPDFを皆さん見ましたか?
4ページ目以降に、志望者が10人以上だった学校の志望状況が載っていて、偏差値2刻みでの校内順位と合格可能性がズラーッと並んでいます。「あの学校を選んでいたら校内順位がこんなに上だったのか」「この学校ならいけそうだぞ」などと、入力せずにパッと見て把握することができますので、ぜひご覧ください。
志望校検討のお供にはこの本をどうぞ。
サピックス生活で役に立ったもの①
サピックス生活で役に立ったもの②