伝統工芸青山スクエアとは、経済産業省に指定されている日本の伝統的工芸品を集めたショップで、現在登録されている225品目の中の半分以上の伝統的工芸品をその場で見ることができます。またイベントもやっていて、伝統的工芸品の製作体験などもできます。
最寄駅は銀座線、半蔵門線の青山一丁目駅。カナダ大使館のそばにあります。
ちなみに、車で行くと1時間1500円ほどの駐車場しか近くになく、製作体験と見学をすると2時間は過ぎてしまうので、近ければ電車で行くのをお勧めします。
我が家は11時のオープンと同時に入場しました。
その日は3つほど製作体験があったのですが、国指定の伝統的工芸品の製作体験は事前に予約している方で満員だったので国指定ではない他の伝統工芸品(東京都指定)の製作体験をすることにしました。
この職人さんがとても優しかったので、息子は楽しみながら製作をしていました。また、話をお聞きするといろんなことを教えてくれました。
国の指定する伝統的工芸品の申請方法、伝統的工芸品の多い都道府県、なぜ京都や沖縄に伝統工芸品が多いのかなどを直接職人さんから教えてもらえたので、息子の頭にもしっかりとインプットされていたようです。国への申請時に江戸時代の古文書等が必要だとは知りませんでした。100年以上継続していることが条件なので必要なんですね。
また、入り口では伝統的工芸品225品目が日本地図にプロットされたポスターももらえました。伝統的工芸品の簡単な図も書いてあるのでおすすめです。
当日は他の子供はあまり見ませんでしたが、塾で伝統工芸品を学ぶ時期には、塾のテキストを持ったお子さんが沢山来ているようです。その時期のブログでは行きましたよという記事が多かった気がします。
ちなみに、我が家が行った時は、外国からの旅行者がかなり来場していました。沢山の伝統的工芸品が一堂に揃う姿は圧巻ですし、現地に行かなくても本物が購入できますからね。皆さん何かしら購入していました。
息子もお小遣いで何点か購入しました。本物を見るとやはり素晴らしいので、手元に持っておきたくなりますよね。播州そろばんの合格(5か9)お守りそろばんも自ら発見して購入していました。
製作体験、職人さんの話、展示物の観覧、購入、マップポスターにより伝統工芸品にはかなり詳しくなれましたので、皆さんにもおすすめです。
ちなみに、帰るときにアンケートを提出したら、北星鉛筆の大人の鉛筆を貰えました。
ネットで見たら結構なお値段がしますが、人数分くれましたよ。ちょうど太芯のシャープペンシルが欲しかったので嬉しかったです。
サピックス生活で役に立ったもの①
サピックス生活で役に立ったもの②
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