2017年9月9日土曜日

サピックスオープン個人成績表の見方

サピックスオープンの個人成績表をもらってきました。

この成績表の見方が、成績結果速報の合判資料に載っているのをご存知ですか。

特に気にして欲しいのが校内順位の部分です。麻布や駒場東邦、付属校の校内順位より、1月の渋幕や市川の方が順位が低くて驚いた方はいらっしゃいませんか。その理由が順位の表示の仕方に書いてあります。

抜粋すると、
2月1日・2日・3日午前入試…志望者数には、「志望順」(第一志望〜第四志望まですべて)で学校を選択された人数が表示されています。「自由選択」で選択された人数は含まれません。2月入試については同じ日程で複数の学校を受験できないためです。

それ以外の入試…志望者数には「志望順」で選択された方・「自由選択」で選択された方の両方を含みます。

自由選択で2月1日・2日・3日の午前入試を選択された方は志望者数には含まれていません。この場合は「志望順」に当てはめた順位を表示しています。

とあります。
この結果、2月1日・2日・3日の午前入試の学校は、その他の学校に比べて志望者数が少なめに出ていますし、1位も何人もいることになります。実際に息子も1位になっている学校がありましたし、麻布、駒場東邦は一桁順位でした。

この表示の仕方、実際の入試と同様に見れるのでかなり素晴らしいですよね。模試受験者が第四志望までを入試と同じ選択にした場合には、入試と同条件での結果を得ることができます。
また、今回の模試では強気に1日午前校に開成を選んだ人の中から、今後の模試では安全を見て駒場東邦、麻布に流れる層もあるでしょう。また、逆に成績が伸びていった子は開成に変更するケースもあると思います。つまり、本番に近づくにつれて、サピックスオープンの校内順位が重要になってきますね。

ご存知の方には当たり前のことかもしれませんが、あえて記事にしてみました。

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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②


2017年9月7日木曜日

点数を変えてサピックスオープン志望校判定でシミュレーション

サピックスオープンの成績結果速報の志望校判定でいろいろなことができるのをご存知ですか。

主な機能としては、

  • 志望校判定に入力しなかった学校を選択して、判定ができる。
  • 科目AB毎に好きな点数に変えて志望校判定ができる。

の二種類です。

特に2点目を活用することで、「あと、◯点取れていればあの学校の合格可能性が80%になった」「ケアレスミスがなければどんな判定結果だったのか」「あと◯点落ちても志望校判定は80%のままだ。◯点以上落ちると70%になる」などを知ることができます。

今回の成績が良かった方も悪かった方も活用できる機能ですので、ぜひ試してみてください。

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サピックス生活で役に立ったもの①

サピックス生活で役に立ったもの②

5年第一回志望校診断サピックスオープン結果

5年生の第一回志望校診断サピックスオープンの結果が出ました。

まずは平均点から。カッコは5月のサピックスオープン。
算数 67.5点(70.3点)
国語 62.9点(64.1点)
理科 55.3点(50.5点)
社会 39.3点(44.7点)
4科 224.9点(229.6点)

5月のサピックスオープンとほぼ同じような平均点でしたが、理科が5点アップ、社会が5点ダウンです。社会はかなり難しかったようです。

今回のサピックスオープンでは、基礎力・問題処理能力を測るA問題と、思考力・記述力を測るB問題ごとに点数が出ています。
A問題は300点満点中平均が161.8点(54%)、B問題は200点満点中平均が63.1点(32%)と出来高に大きく差がついていますね。とくに国語のB問題は60点満点中12.9点(22%)と非常に低いものとなっていました。

さて、息子の点数ですが自己採点より10点ほどアップしていました。
科目別の出方高も大きく異なり
算数≒理科≒社会>国語で、とくに社会は自己採点から15点ほど高めに出ていました。記述の採点が社会は優しめ、国語は厳し目に息子は感じたようです。

4科目合計は7割までもう少しというところでした。

AB問題別の結果は意外にもB>>Aでした。Bは偏差値70を超えていました。
とにかく、記述の解答欄を全て埋めたのが功を奏したようです。
科目別に見ても、全てB>Aでした。基礎力、問題処理能力が低いと反省してこれから取り組みます。

また、志望校診断は、灘が50%、筑駒が60%、それ以外は全て80%と、かなり高い数字が出ていました。社会で順位を上げている息子には、灘は低めに出ますね。いずれにせよまだまだ5年生なので、慢心せずにコツコツと勉強を続けていきます。

ちなみに、成績速報欄にある「合判資料」のPDFを皆さん見ましたか?
4ページ目以降に、志望者が10人以上だった学校の志望状況が載っていて、偏差値2刻みでの校内順位と合格可能性がズラーッと並んでいます。「あの学校を選んでいたら校内順位がこんなに上だったのか」「この学校ならいけそうだぞ」などと、入力せずにパッと見て把握することができますので、ぜひご覧ください。

志望校検討のお供にはこの本をどうぞ。



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サピックス生活で役に立ったもの①

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2017年9月5日火曜日

(更新)5年夏期講習マンスリーコース基準

5年生夏期講習マンスリーテストのコース基準が出ました。

息子はα1クラスに戻ることができましたので、組分けテスト前のコースに戻ることができ喜んでいます。

ちなみに、表彰状ももらってきました。今回も引き続きひまわり柄でしたが、四季で変わるのでしょうかね。

次回のマンスリーで、またコース落ちとならないよう、注意して見ていきたいと思います。

それと気になるのはサピックスオープンの結果です。
明日が成績速報、金曜日が合判資料発表とサピックスのマイページに載っているのですが、明日には志望校として書いた学校の合格可能性が出るようですね。校内順位は金曜日のようですが。

まずは成績速報、AB問題ごとの成績、記述の採点結果、志望校の合格可能性がわかるので、不安と期待が入り混じった気持ちで待っています。

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2017年9月4日月曜日

サピックスオープン自己採点

サピックスオープンの自己採点をしました。

記述部分の振り返りもその場でできると思い、いつもは私がやっている記述部分の自己採点も完全に息子にやらせ、私はノータッチですので誤差があるかもしれません(記述以外でも間違いがあったので記事を若干修正しました)。

合計の出来高としては、6割5分といったところ。5月のサピックスオープンよりは点数はアップしました。
科目別には理科>算数>国語>社会と、7割超から5割ちょいまで幅があります。

算数はケアレスミスが頻発しており、かなりの点数を落としてしまいました。上位陣とはここで差が出そうです。

国語は選択肢がボロボロでした。

社会は、この前のマンスリーは科目別の最高順位でしたが、今回は5割ちょいとかなり悪いです。大人なら知っている一般常識がかなり抜けているようです。

平均点がどうなりますかね。

そういえば、年表トレーニング帳が届きました。



テキストではたんたんと掲載されている内容が年表形式に整理されているので、テキストをまとめたノートのような感じでわかりやすいです。また、政治史、外交史、文化史、生活産業史のジャンル別にまとめているページも別にあり、多角的に知識を確認できて頭の整理がうまくできそう。前回テキストの内容も各ジャンルに半ページから1ページ程度記載されていましたよ。
次回マンスリーに向けて積極的に取り入れていこうと思います。


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2017年9月3日日曜日

サピックスオープン感想

サピックスオープン後は遊びに出かけていたので、先ほど家に帰ってきました。

我が家では息子が自己採点をするのですが、息子は通常授業の復習の残りをやっているので自己採点はまだしていません。

掲示板情報ですが、過去の平均点は一昨年は238点、昨年は242点だそうです。だいたい240点前後ですね。

出口調査サイトさんの集計は210点程度(最初見たときは200点ちょいでしたが上がってきてますね)、受験ドクターは国語無しで180点の予想なので、今回も差がありそうです。
今回も記述が多いので自己採点は難しそうですから、どちらに軍配があがるかな。

テスト後の息子の感想は、
「算数と国語はいつもと同じだけど、理科と社会は難しかった。点数はいつも(マンスリーということかな?)よりかなり悪いと思う。」
とのことでした。

自己採点はしていませんが、アップされた答案を見ると国語は回答を全て埋めているし、ぱっと見意味が通るので結構いい線行くかもしれません。

それに比べて、理科社会の記述はひどいです。見るからに間違えていそう。社会は記述がものすごく多いのでかなり悪そうです。


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サピックスオープン対策

今週の家庭学習、かなり速いペースで終えることができ、ぼぼ翌日には家庭学習が終わっていました。学校が休みだったり午前授業だったりしたおかげもありますが、夏休みを乗り越えて、翌日には復習を終わらせるというペースができたと信じたいです。

また、昨日やった算数の計算コンテストは20分前半で1問間違いと、久しぶりにやったとしては上々の結果でした(簡単だった?)。今までは良くて20分後半、悪ければ40分で、誤りも5問はあったので、かなりの進歩だと思います。
この進歩の原因は不明です。以前からブログで紹介していた計算練習800題 (小学5年)はいつの頃からかやらなくなっていますし、夏休みのテキストには計算コンテストはついていません。やはり、たまたまか、簡単だったかどちらかかな。来週分も楽しみにしています。

さて、通常授業の復習が順調だったので、土曜の夜のブラタモリを見た後は試験対策をしました。対策といってもガリガリやるのではなく、こちらのクリアファイルにまとめた理科の季節の図鑑や、社会の過去のテキストをまとめたファイルを眺めて過ごす程度ですが。※ファイルの記事はこちら。

模試前の対策については賛否両論ありますが、我が家は対策をする派です。
本番の試験でも直前まであがいて欲しいので、テストでヤマを張ってその問題が出てくる可能性があるのを肌で感じさせたいですし、全く復習しないよりは復習した方が今後にも役立ちますからね。我が家では試験前「だけ」勉強しているわけでもないですし。

最後のあがきとして今日の朝学のコアプラスは、試験に出そうで忘れていそうなところをやらせようと思います。どの範囲をやるかは息子に任せてみます。
ただ、記述が多いサピックスオープンに、これらの対策がどれだけ効果があるかは不明ですが。。。

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2017年9月2日土曜日

国立付属中の選考方法変更が中学入試に与える影響

国立大学付属中の入試方法が変更されるかもしれないという話をご存知ですか。

詳しくはこちらの有識者会議報告書の25ページや29ページをご覧ください。

いろんな掲示板でも議論がされていますが、仮に偏差値トップ校の筑駒の選考方法が変わったら、どうなるでしょうか。それを嫌うトップ層が他校に動けば中学入試に与える影響は大きいですよね。進学校の勢力図も大きく変わるかもしれません。

この有識者会議を踏まえた方向性は、筑駒の説明会では触れられるのでしょうか。まだ何も決まってはいないから話はないですかね。

なんだかモヤモヤした話ですが、とにかくこの件は引き続き、注視したいと思います。

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一転してスランプに

マンスリーテストで良い成績をとったのもつかの間、今週から始まったサピックス通常授業での息子の成績は過去最低を記録中です。

基礎力定着テスト50点台、ベイシック確認テスト40点台、理科デイリーチェックテスト40点台などなど。

あまりにひどいので思わず感情的になり、「だらけすぎだぞ」と息子に怒ってしまいました。成績のことで一喜一憂するのは良くないとサピックスの先生方には言われていますので、後で反省しました。

唯一良かったのはコアプラステストが満点だったこと。
こちらは先生から絶対に満点を取るようにということと、コアプラステストの前の週以前に勉強しテストの週にはその単元の勉強はするな(短期記憶で勝負するな)と2点を言われていて、後者は頑なに守っています。
前者の満点を取れの指示の達成割合は7割ぐらいでしょうか。やはり満点を取れないこともありますが、大半がケアレスミスなのでミスの分析に役立っています。

さて、話はそれましたが、スランプの中で迎えるサピックスオープンは結果がどう出るのか非常に心配です。サピックスのホームページを見ると、志望校の修正は当日の24時まで可能と書いてありましたが、自己採点結果によって志望校を変えないようにしようと思います。
ちなみに、志望校内の順位も出るそうですね。第四志望まで選んだ人の中での順位だとか、そうではないとか正確なところはわかりませんが、同じ学校を志望している子たちとのリアルな勝負結果が出るので、いよいよ受験が近くなってきたと感じます。

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2017年9月1日金曜日

5年8月マンスリーテスト結果

サピックス5年生8月のマンスリーテストの結果が出ました。

まずは平均点から。カッコ内は7月復習、6月マンスリーです。
算数 66.2点(82.4点、72.8点)
国語 83.6点(83.0点、82.6点)
理科 66.2点(54.3点、58.3点)
社会 54.5点(44.9点、57.1点)
4科 270.5点(264.5点、270.7点)

今回は算数の平均が低くて理科が高くなり、同じ平均点になっていますね。
国語はここ最近ほぼ同じ平均点。
社会は6月マンスリーとほぼ同じでした。
4科目は6月マンスリーとほぼ同じですね。

今回の算数の平均が低かったのは範囲が広かったからでしょうね。問題は復習テストレベルでマンスリーとしては易しめだった気がしますので。
息子は試験前に復習ができなかったテキストの問題は間違えていました。試験前に見直しがある程度出来たかによって、結果が変わったのかなと思います。
平均から見ると、算数の出来が今回のテストの大きなポイントではないかと思います。

さて、息子の点数ですが、記述甘めの自己採点よりもさらに高めの8割を超える点数でした。順位は二桁で偏差値ともに過去最高でした。今回は、国語の記述でかなりいい点数をもらえていたことと、算数も良かったので、上振れした感じです。
社会もケアレスミスがあったにしては、科目別で一番良い偏差値でした。昔の苦手科目時代からは脱却したと思います。
理科は平均が高めで偏差値的には一番低かったですが、60は超えました。

コース分けについては、順位から見ると最上位クラスに戻れそうですので、息子もかなり喜んでいました。
このままのペースでいてくれればいいのですが、毎回良かったテストの次のテストでは結果が悪くなっているので油断しないようにしたいと思います。5年生の最初の保護者会で先生が仰っていた「5年生以降はこつこつ努力をする子が伸びる」という言葉を信じて、引き続き私は朝学に一緒に取り組みます。

さて、話は変わりますが、年表トレーニング帳はみなさん購入しましたか?
一部掲示板などで話題が出ていますが、買う人と買わない人がいそうですね。
我が家は、白地図トレーニング帳を買って朝学で取り組むことで、苦手な社会が得意科目になったので、年表トレーニング帳も購入しようと思います。
ちなみに、窓口では売っていなさそうですね。今日確認してみます。



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