サピックス作成の小冊子は例年同様ありました。
まず最初にサピックス教育情報センターの広野先生から、開成の入試状況などについて説明がありました。サピックスからの開成合格者の偏差値や、併願パターン、科目別の問題の特徴などをわかりやすく説明いただきました。20分ほど説明していたでしょうか。これだけでも聞く価値がありました。サピからのお話についての気合の入り具合は、学校によって異なるなと感じました。
次に柳沢校長からのお話。
いつものように学校の説明というこじんまりした話だけではなく、教育論というか人生論というかスケールの大きなお話をしていただきました。こういう話を聞くと開成という学校の懐の深さを感じる気がします。ただ、時間がないのか、思った話が聞けなかったからか、話の途中で帰宅する方が結構いたのが気になりました。去年も校長の話の途中で帰る方が結構いたので毎年のことなんですよね。校長に失礼ではと感じてしまう私は古い人間なのでしょうか。
また、校長の話の中で、新校舎への建て替えについても話がありました。いまの6年生は高校1年生からは新校舎で学べるようになるそうです。在校中は入れないかもと思っていたのでこの情報は収穫でした。
サピックス生活で役に立ったもの②