両校とも入り口で「いろはす」のペットボトルを配ってくれました。渋幕は帰りにも。暑い季節なので有り難かったです。
まずは渋渋の飛龍祭から。
渋谷駅からは8分ほどと、比較的駅から近くにありますね。センター街とは逆なので、意外と静かな場所でした。建物は8階建。体育館はあるものの校庭は中庭のみと、都心の学校を体現しています。運動好き男子はその点がネックでしょうか。さすがのインドア系の息子も、その点は気になっているようでした。
去年は恐ろしいほどの混雑でしたが、今年は予約制にしていたのでスムーズに回れましたね。いい取り組みだと思います。
共学校だけに、理科系の展示は多くありませんでしたが、クラス展示が充実していました。男女仲良くやっているようですが、どちらかというと女子が引っ張っている印象でした。また、共学校の文化祭では飾りつけなどの細かいところが男子校と違いますよね。渋渋の階段は綺麗な絵が飾られていたのが印象的でした。
続いて渋幕の槐祭です。
渋渋に比べると、駅から20分近くかかるので遠く感じました。千葉県寄りの方には良いですが、そうでないと通学時間がネックですね。その分校舎は渋々に比べるとかなり広いです。隣にも別の学校がありましたがそちらも広かったです。土足禁止のところが渋幕との違いですね。
渋渋に比べると比較的理系の展示は多く感じました。物理部のロボットがすごかったですし、化学部の実験も楽しませてくれました。
クラスの展示も充実していて、縁日、演劇、映像などを息子は楽しんでいました。演劇などは男子校ではあまり見られない展示なので新鮮でした。渋渋に比べると男子も積極的な印象を受けました。
また、昼食場所では保護者の方が座席案内をしてくれていました。おかげですぐに席を見つけることができ助かりました。学校によっては保護者が前面に出ているところもありますが、渋幕は控え目なのが好印象でした。
帰り際にはディベート部を見たのですが、開成のディベート部と対決していました。惜しくも負けてしまいましたが、両校とも笑いを取りながら進めていて、とても楽しかったです。開成文化祭の2日目午後に再対決するそうですよ。
ちなみに、我が家は文化祭に行くと必ず古本市によるのですが、渋谷系の学校だと洋書がかなり充実しているのが他校との違いですね。さすが英語に力を入れている学校だと感じました。我が家は今年もインテリア用に何冊か購入しました。
息子は、マンガ系の参考書や、ニュートンなどを選んでいました。去年までは単なるマンガを選んでいてのでちょっとは進歩したでしょうか。
いずれの文化祭も息子は楽しんでいたので、いい息抜きになりました。
次の週末は海城、駒東に行こうと思います。
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