サピックスが終了しました。兄の時から6年間、本当にお世話になりました。
兄の時と同様に、最後の授業についてもいつも通りに進み、特別なことはなく終わったようです。
今日を含めて受験に向けて取り組めるのはあと4日のみ。やれることはやって、万全の体調で臨みたいですね。
怖いのはオミクロン株への感染です。ものすごい勢いで感染者数が広がっています。
追試対応をしていない学校では、多少体調が悪くても試験を受けに行くご家庭も出てくるかもしれませんので、行き帰りの電車含め、試験期間中の感染が怖いですね。
そんな中、開成では受験および追試条件の変更が行われました。簡単に言えば、コロナの罹患や濃厚接触に関わらず、当日の朝37.5℃以上の熱があった場合には受験出来ず、追試を受けていただくというもの。
当日朝に熱が出ているならば、コロナの診断なしで、追試を受けられることとなりました。
最近はコロナの発生に対して検査が追いつかず検査難民といった単語も聞かれるので、この判断は最近の流れに沿ったものであると言えます。
開成は昼食があるので、この対応は、通常の受験生とっては、安心な環境で受験できるものとなりそうです。
一方、当日学校での検温で発熱があった場合には、別室受験ではなく、追試となります。
これらの対応ですが、開成では翌週に高校受験があるので、中学受験生を守りつつ、翌週の高校受験にも影響がでないようにしているのかもしれません。
また、筑駒では昼食が中止になり、試験時間が短くなりました。
電車の遅延などでの試験時間の繰り下がりに備えて、短時間で摂取でき食べ物が飛び散らない軽食の持参は差し支えない旨も述べられています。(ゼリー飲料の出番です。)
麻布は今のところ健康観察カード以外の大きな変更はありませんが、陰性無症状の濃厚接触者や、特定症状が出ていない体調不良者は別室受験があります。
従来から昼食ありの試験時間割ですが、現在まで、その点については特段の発表はされていません。サピックスオープンは昼食なしでやっていますので、試験時間を早めて昼食なしにする動きがあるでしょうか。
武蔵はゼリー飲料の摂取が可能になりました。こちらはもともと昼食なしのスケジュールで、今までは飲み物しか摂取できなかったのですね。コロナとは関係なさそうです。
学校によっては、37.5度以上の生徒は受験不可。別室受験もなしというところが多い中、追試や別室受験を対応してくださる学校は、受験生保護者としてはとても助かります。
今年受験の方は、各学校、今後何らかの変更があるかもしれませんので、今後の動きには注意が必要です。
また、来年以降受験の方は、各学校の対応については調べておいて損はないと思います。
子供たちに対してどのような思いを持ってくれている学校なのか、環境変化に対して迅速で柔軟な対応をする学校なのかということが垣間見れる気がしますので。
【受験期のおすすめ】
・短いライトニングケーブル(モバイルバッテリー用)
・厚紙タイプのマット紙(受験票印刷用)※学校側の受験票の条件も念のためご確認ください。普通紙指定のケースがあります。
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【中学受験の参考情報】
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