2021年8月28日土曜日

過去問の出来の判断基準

過去問を始めてから、ドキュメントファイルが大活躍しています。
また、A4コピー用紙(楽天はこちら)、B4コピー用紙(楽天はこちら)、インクカートリッジ(楽天はこちら)もみるみるうちに無くなっていきますね。
いざ必要な時に品切れで買えないことがないよう、我が家では余分にストックしています。


さて、過去問演習ですが、本日時点で4校の各1年分が終わりました。

過去問の出来は気にするなと言われますが、合格者・受験者平均点、合格者最低点が公表されていると気にしてしまうのは人の性です。
特に下回った時には親としても少なからず不安になってしまいますよね。
我が家も兄の時はそうであり、過去問の出来に一喜一憂していました。


ただし、今回は2回目の受験ですから、我が家は兄の時の経験や塾の先生のアドバイスをもとに、出来については次の通り考え、一喜一憂しないようにしています。

1.合格目安はあくまで合格者平均点でなく最低点

合格の目安はあくまでも合格者最低点であり、合格者平均点ではありません。
今の時期では合格者最低点が取れていればかなり安心と思うようにしており、科目ごとの合格者平均点が取れていなくても全く気にしていません。


2.合格者平均点が取れていれば武器になる

 合格者平均点は、レベルに幅のある全ての合格者の平均点ですので、合格のために超えなくてはならない水準ではなく、超えていれば上出来の水準と思っています。各科目の合格者平均点を足し合わせれば、合格者最低点は余裕で超えますから。
 特に今の時期に科目別の合格者平均点を超えていれば、受験当日にはさらに点数アップが狙えますので、大きな武器になると思っています。


3.算数の途中経過は加点しない

算数の途中経過に点がつく学校であっても、その分の点数は入れていません。どのような点数がつくかわからないですし、プラスアルファの加点があるはずと思うことで、点数が低くても幾分か心が落ち着きます。


4.算数は今の時期は3割で良い

 算数が良く無い息子に対して、先生からは、今の時期は算数は3割、11月に5割の点数でも本番では合格レベルと言われています。次男はその水準の点数しか取れないこともありますが、先生の言葉を信じて気にしないこととしています。


5.相手は2月の受験生

 公表されている平均点等はあくまでも入試本番の2月のものです。今後SS特訓、冬期講習等を経て子供達はレベルアップしていきますから、現時点では大きなビハインドを持って比較していることを常に意識しています。
 2月に合格者最低点を超えるレベルの学力がついていればいいのですから、現時点で最低点に到達していなくても当然だと、気楽な気持ちで過去問演習に臨んでいます。
 なお、今の時期から合格者最低点を軽々と超えているようであれば、合格はほぼ間違いなく安心です。
 さらに言うと、その学校が第一志望校だとすると、最難関校である場合を除き、入学後に物足りなくなる可能性もあります。ご家庭にさらに上の学校を目指したいという気があるのならば、受験校の見直しも視野に入れたほうが良いかもしれません。

以上です。
この考え方をすることで、今のところは過去問の出来にカリカリすることは無いです。過去問がダメでも合格した兄の経験があるからかもしれません。



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