2021年7月17日土曜日

有名中の取組方法(校舎による差異)

皆様、有名中は届きましたでしょうか。まだの方は、以前の先取りの記事またはおすすめ校の記事をお読みになれば、到着前から取り組み可能です。

さて、有名中の取組方法ですが、基本的には校舎の指示に従ってやることとなります。特に、提出が求められる科目は、校舎から提出方法やスケジュールなど細かく指示があるので、遵守する必要があります。

問題なのは校舎から難易度表を渡されただけであり、特段の指示がない場合にどうするかということです。

この場合には指示が出されている他の校舎のやり方を参考にして、取り組みを進めるか悩むと思います。
ただし、有名中の指示がない分、夏期講習の復習指示が他の校舎より多いかも知れませんので、どうするかはお子様の余裕の有無を見ながらの判断になろうかと思います。
サピックスの6年生の夏休みは今までにないほど子供たちに負荷を与えるので、基本的には校舎の指示に従うのがいいのかなと個人的には思っています。

さて、我が家は長男、次男の2回のみの有名中経験ですが、それぞれの代のブログからの他の校舎の情報も踏まえると、取組方法は概ね次の通りだと思っています。

1.算数

 算数については概ねどの校舎も有名中は解く必要なしとのスタンスです。
 夏期講習の算数については9月以降の通常授業の算数に比べてもレベルが高いので、まずは夏期講習の内容をしっかりと身につけるようにとのことでしょう。
 暇で暇でしょうがないという余裕があるトップ層については、参考資料の偏差値ごとのおすすめ校をもとにやる感じでしょうか。

2.国語

 国語は、数日単位で指定の学校の問題を解き提出させる校舎、毎日指定の大問一問(学校によっては全問)を解かせる校舎、指示がない校舎など、校舎によって大きく扱いが異なるようです。
 提出が求められる場合は、解答用紙を出させる、ノートやルーズリーフに書いた見直しの資料も出させるなど、提出方法が様々のようです。

3.理科

 理科については、大問単位での分野別の表が配られることが多そうです。
 それに基づいて自由にやらせる校舎、特定の問題については提出日が定められている校舎などがあるようです。

4.社会

 社会については、有名中の難易度表をもとにやるように指示がある校舎が大半です。
 ただし、やるにあたっては、とにかくやりまくれという校舎、やりすぎるなという校舎、おまかせの校舎がありそうです。
 また、校舎によっては直しを含めたノートの提出をさせる校舎もあるようです。


簡単ですが以上です。

有名中の取り組みについては、本当に校舎ごとに考え方が様々ですよね。
ブログなどを見ているとたくさん取り組んでいるお子様の話を見ることがあり、それに比べると取組が少ない場合には焦ってしまうこともあるでしょう。
でも、上述の通り基本的にはプロである校舎の指示に従うのが良いと思います。これからは本当に忙しくなるので、校舎の方針を信じ、子供を信じてやっていかないと、乗り切れません。

なお、次男の校舎については、兄の時と同様、それなりの指示がある校舎でしたので、校舎の方針に従って進めることで精一杯で、プラスアルファの取り組みは一切できないと思っています。
量もやらせる方針なので、夏期講習前までの時間がある時には、算数の穴埋めをしつつ、余った時間は有名中に取り組んでいきたいと思います。


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