A問題の平均点集計も軌道に乗りスプレッドシートも完成したので、2回目の速報をします。
また、お子さまの偏差値予想は、Aタイプ問題のスプレッドシートならAB別に分かりますので、こちらからがおすすめです。なお、これらはあくまでも予想ですし、今回はB問題の自己採点がかなり難しいことから、予想が大きくずれることがあることもご理解のうえ利用ください。
さて、速報をさせていただきます。
1.AB合計
回答者:343人
前回との差:+25.2点
予想平均点:527点〜537点(標準偏差115〜105)
偏差値60予想点数:641.9点
前回との差:+25.2点
予想平均点:527点〜537点(標準偏差115〜105)
偏差値60予想点数:641.9点
ドクターの予想は485〜523点
2.A問題
回答者:201人
前回との差:+40.8点
予想平均点:296〜306点(標準偏差74〜64)
偏差値60予想点数:369.7点
前回との差:+40.8点
予想平均点:296〜306点(標準偏差74〜64)
偏差値60予想点数:369.7点
ドクターの予想は265〜285点
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございます。平均点はかなり上がりそうですね。特にAタイプの問題の上がり幅が大きいです。
500点満点のテストで+101点以上にこんなにたくさんの入力があるのは初めてみました。前回のテストでは国語のひらがな指定のところを漢字で書いてしまったお子様が多かったこと、今回のテストでは算国が簡単だった(という声が多い)ことが大きな理由でしょうか。
なお、B問題については平均点が下がりそうです。国語が難しかったという声が大きいことに起因すると思いますが、こういったケースでは採点が甘めになる傾向がありますので、思ったより良い点数だったとなる可能性もあります。その場合にはアンケート結果よりもさらに平均点が上がる可能性もあることをご理解ください。
ただし、A問題の平均点は、いつもの傾向からすると近いところに落ち着くと思います。
我が家は世間の声とは逆にAは点数を落とし、Bは点数を上げています。結果が出るのは土曜日。どうなるでしょうか。
さて、6月も中旬となりました。兄の時には7月に入ってしばらくすると有名中が配られ、一気にギアが上がり、サピックス以外の課題をやる時間がなくなった印象です。そのため、穴がある単元を潰すなら今が最後のチャンスと思って取り組んだ方が良いと思います。
また、これから始まる有名中を皮切りとした過去問演習では時間管理をしっかりとする必要があります。時間が足りなくてもそこで一旦終わりにする、時間が余っても終わりにしないことが重要だと、兄の時の保護者会で言われました。
前者は、過去問をやることの大きな目的である「志望校の問題に対する時間配分の感覚」を身につけるため。制限時間で終わらなかった問題は後でやることでいいので、一旦は時間で終わりにした部分までの採点をすべきです。飛ばすべきだった問題、先に手をつけるべきだった問題をしっかりと体感しましょう。ドラゴン桜で東大の国語は古文から手をつけろという台詞がありましたが、中学受験では漢字をはじめとする国語の知識問題がそれに当たると思います。学校によっては最後の問題に漢字があるかもしれません。その辺りをしっかりと時間も意識しながらやると良いです。
後者の時間が余った場合は、本番入試で時間が余った際にやるべきことをしっかり習慣づけるため。具体的には見直しです。
どのくらいの時間が余ったらどの程度の見直しができるか、見直しをどのようにするのかなどの、感覚を身につける必要があります。
また、過去問演習中にトイレに行ったとしても、時計の針は止めないでください。お菓子を食べながらやるなどはもってのほか。本番と同じ感覚でやるべきです。
以上のことに重要なのが「時計」です。時計の持ち込み可能な学校が大半ですから、手元に腕時計を置いて、本番と同じ環境で過去問をやると良いと思います。
なお、ちょうど先日、兄の時に購入した腕時計が電池切れになりました。これが本番だったと思うと怖いですよね。兄の時には本番にそうなってしまい、時間配分に失敗して涙を飲んだお子さまのブログがありました。ですから、腕時計については予備も用意しておいた方が良いと思います。
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