一方で我が校舎では過去問は冬期講習前に終わらせるように言われているので、新規の過去問をやる事はもう無いでしょう。
過去問をやっていて思ったこととしては、問題との相性って本当にあるんだなということ。
息子は聖光の過去問は全く取れませんでした。算数や国語は最後まで受験者平均に届かないレベルで、算数については2割しか取れなかったこともあります。得意の理科社会もなぜか点数が取れず受験者平均と合格者平均の間レベルで、四科目合計で合格最低点に達した年度はほぼなく、学校に対して苦手意識だけが残ってしまったように感じます。
良く入試問題は学校からのラブレターと言われますが、「俺は聖光には求められていないんだ」と卑屈になっています。
一方で渋幕の過去問はやり始めた当初から苦手の算数国語も合格者平均をほぼ超えており、やった年度全てで合格者平均の四科目合計も超えていました。こちらは、いい点数が取れるので過去問をやるのも楽しかったようです。
この結果を受けて息子の中では渋幕の志望順位が大きく上がる一方で、聖光については下がってしまいました。
両校の受験者のレベルや問題の難易度が違うのでなんとも言えませんが、我が家では以上の通り。ちなみに両校とも学校別SOも、合判SOの四回平均偏差値も80パーセント判定なのですが、本番はどうなるでしょうか。
以前も言いましたが、過去問の出来は気にしなくて良いと言われている事は本当なのかどうか、我が家の受験結果が参考になりそうです。
あと感じたのは、過去問をやり始めてから12月まで夢のように点数が伸びることもなかったということ。イメージとしては、9月に受験者平均に届かないレベルが12月に合格者平均をほぼ超えると思っていたのですが、受験者平均を超えられることがたまに出て来たレベルでしょうか。
こちらについては、過去問を科目別にバラバラにやったりするので、どの科目のどの年度をいつ解いたのかについて管理できていませんでしたので、しっかりとした分析が出来ていないのであくまで体感です。
息子は過去問をやる年度を間違えてしまったり、空き時間で一科目だけということもよくあったので、来年度以降受験の方は「科目別の取組日」をしっかり管理しておいて、お子さんの伸び具合を把握できるようにした方が良いと思います。
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