偏差値ごとの各学校の累積志望者数と、昨年、一昨年の第3回合判での志望者数が掲載されています。
第一回合判からの志望者数の推移は、主な2月1日午前校でみると以下の通りです。
(第1回→第2回→第3回)
麻布 489→498→483
海城 208→226→225
開成 751→721→692
駒東 292→298→306
早稲 229→238→242
早実 133→138→140
総受験者 6314→6491→6374
第2回SOに比べて総受験者は若干減りました。
学校別に見ると、開成は志望者の減りが全体よりも大きく、志望者が他の学校に流れ出したものと思われます。
開成の合格可能性別に第一回からの動きを見ると
80%以上 112→140→163
50%以上 347→399→366
となっています。全体の志望者数は減る一方で合格可能性が80%以上の人は増えています。
これは、第2回の傾向がより顕著になったものと思われます。具体的には80%判定となる偏差値66の順位が第1回から第3回で164位→194位→238位となっており、今回のテストはより上位層が高偏差値が出やすかったことによるものです。標準偏差が小さかったのでそうなったのでしょう。
今回は総合238位でも80%判定が出ているという一方、第一回目は総合164位でないと80%判定は出ていなかったとなると、今回の判定は甘い気がします。(実際には科目ごとのウェイトにより判定偏差値は若干異なりますが)
前にも言いましたが、開成志望者は偏差値だけじゃなく順位を意識した方が良さそうですね。
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