同校が力を入れている英語力、ICT教育、理系教育についてわかりやすく説明いただきました。(以下説明会の内容を書きますが聞き取り間違い等あったらすいません。)
広尾学園は、本科、医サイ、インターにコースが分かれていますが、医サイは理系の実験を本格的にやり、インターは英語にかなり力を入れています。
特にインター クラスは帰国生中心のAG生と入学後に英語を学ぶSG生が半々で、担任も日本人と外国人の2人制でありクラス内に英語が溢れているとのこと。同校は外国人の先生も常勤で23人もいるそうです。
SG生とAG生は4科目は別々に授業を受け、SG生は英語の授業以外は日本語で行われるが、美術や技術の授業はAG生と一緒に英語で行われるそうです。SG生は最初は英語に戸惑うようですが1ヶ月もすれば慣れるそうです。SG生のうち85パーセントは英語が初めてレベルですが、中学2年ではほぼ英検二級を取得し、中学3年では準一級を取得する子も出てくるとのこと。
気になったのはSGコースは中学校までで、高校になるとAGとSGの区分けはなくなりAGに一本化されるとのこと。国内大学進学を目指すとなると、ほぼ全ての授業を英語で学ぶほどインターコースに行かせるかは悩みどころですね。
ICT機器については本科と医サイはクロームブック、インターはマックブックを一人一台購入して授業でも頻繁に使うとのこと。本科は以前はiPadだったが、クロームブックに変更したそうです。また、構内ではどこでもwifiが繋がるとのことでした。
その他外部と連携した授業や、アメリカ人の学生と一緒にショーをするイベント(ヤングアメリカンズ)、文化祭での中学一年生からのプレゼン発表、始業時間前に一人一人の弱点に合わせたプリントを解く(インターSGは英会話)、生徒が行なっている海外大学の講義の翻訳活動などの説明もありました。
全体を通して感じたのは、学校としてかなり面倒見が良いという印象。また、英語には苦労しない人生が送れそうですね。
気になるのは、医サイもインターも学費が高いことで、市進のサイトを見ると6百万円台になってます。ただしその分のメリットは十分にありそうですが。
あとは、掲示板等でも話題になっていますが、今年の大学合格実績がそれほどでもなかったことも気になります。6年前の偏差値からすればさほど気になるものではないのかもしれませんし、今後は実績が上がってくると思いますが。。
言葉は悪いですが、先物買いをする判断力が問われそうですね。
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サピックス生活で役に立ったもの②
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